フランス語では,ジャガイモのことを大地のリンゴ(ポム・ドゥ・テール)と言います。ジャガイモにはリンゴの32個分のビタミンCが含まれています。リンゴに似て,カリウムとペクチンが多く含まれています。ジャガイモには、その昔、ヨーロッパの飢饉を救った歴史があります。
皮ごとゆでてから調理すると栄養や風味が残ります。粉ふきいもや肉じゃがには,よく熟した男爵系のイモが合います。炒め物には,崩れにくいメークインを使います。 芽や緑の皮には毒(ソラニン)があるので,取り除きましょう。光が当たると皮が緑色になるので、新聞紙などに包んで冷暗所に保存します。また、リンゴと一緒に入れておくと,芽が出にくくなるそうです。
参考資料「食べ物クイズ110」