梅はバラ科サクラ属の植物で、1月下旬ごろから花が咲き始めます。中国が原産で古くから観賞用や薬用として栽培され、奈良時代に日本に伝えられました。万葉集では多くの歌に詠まれるなど,古くから日本人に愛されてきました。
梅は実の大きさによって、小ウメ、普通ウメ、豊後ウメ(ウメとアンズの雑種)に分けられます。梅干し用としては、南高という普通ウメが全国的に栽培されています。
ウメの生産量は全国の生産量の約半分は和歌山県産のものです。
参考資料「食育歳時記」