1972年(昭和47年)のこの日に,厚生大臣の諮問機関・食品衛生調査会は,PCBの暫定規制値を答申しました。PCB(ポリ塩化ビフェニ-ル)は,水や土壌,空気中での分解が遅く,そこに生息する動植物に取り込まれ,それを食べた人は,湿疹,視覚障害,内臓障害などの症状を引き起こします。健康被害など社会的な大きな問題となりました。
参考資料「食の366日話題事典」