正岡子規研究家の堀内稔典氏たちの発案で,1991年(平成3年)に決まりました。8(は)19(いく)の語呂合わせで,この日になりました。
次のような食べ物の俳句が詠まれています。
5月 これやこの 江戸紫の 初なすび 西山 宗因
6月 枇杷(びわ)の実の 仰向きにして 大いなり 高浜 虚子
7月 冷汁(ひやじる)の 筵(むしろ)引ずる 木陰かな 小林 一茶
8月 冷蔵庫 あければでんと 西瓜(すいか)かな 三宅 萩女
9月 黒きまで 紫深き 葡萄(ぶどう)かな 正岡 子規
参考資料「食の366日話題事典」