1993年(平成5年)、日本豆腐協会が制定しました。語呂合わせで、10(とう)2(ふ)からこの日が決まりました。豆腐の製法は奈良時代に中国から伝えられたと言われています。
豆腐の食べ方は室町時代までは田楽が主流だったようです。1603年に作られた「日葡辞書」には「Tofu(とうふ)は豆を粉にして作った食物の一種で、できたてのチーズににたもの」と書いてあります。
江戸時代の1781年には「豆腐百珍」が書かれ、豆腐が庶民に広く親しまれるようになりました。また、東京農大の渡辺昌教授によって,豆腐の消費量の多い県は結腸・乳がんなどの死亡率が低いということが分かったそうです。
参考資料「食の歳時記」