さつまいもは、やせた土地でも水がが少ない土地でも育ち、気候に左右されることが少なく、収穫量が多いという特性から、江戸時代に青木昆陽が飢餓のときの救荒作物として全国に普及させました。実際に、さつまいもは多くの人々を飢えから救いました。
江戸時代の後期になると「甘藷百珍」という料理の本も出版され、様々なさつまいもの料理が紹介されました。飢餓の時や第2次世界大戦の時には,主食として多くの人の命を救いました。
参考資料「食育歳時記」