1895年(明治28年)のこの日から3日間,東京の大丸呉服店は,3日間冬物大売り出しを行いました。この日は午前3時半から客が並び始めたそうです。20円以上(現在の価格では約20万円)の買い物をした人には,朝食サービスをしました。1日目はこの朝食サービスを受けた人が900人,3日間で2000人余りの人がこのサービスを受けたそうです。この頃は,日清戦争に勝ち,日本は好景気でした。
参考資料「食の366日話題事典」