わくわく・どきどきがいっぱいの食育 その2

   食育の絵本「いただきます・ごちそうさま」に載っていた「小麦の七変化」が面白く、なるほどと思う内容だったので紹介します。小麦は1万年以上前からある穀物です。「パン」や「うどん」になるのは知っていましたが、その他にもいろいろな物に変身することを知ってびっくりしました。
1 水で溶いて焼くと
 「好み焼き」や「クレープ」に
2 牛乳と一緒に煮ると
 「ホワイトソース」に、それから「グラタン」や「シチュー」にも変身
3 発酵させて焼くと
 「パン」に
4 こねて、のばして、焼くと
 「餃子の皮」に 
5 こねて、のばして、切ると
 「うどん」や「ひやむぎ」に
 「そうめん」に
 「ラーメン」に
 「スパゲッティ」に
 小麦は世界中の人に愛されていたからこそ、これだけの調理方法が生み出されたのでしょう。人類と小麦の歴史を調べてみると、まだまだ、おもしろいことがいくつも発見できそうです。
            参考資料 食育のえほん「いただきます・ごちそうさま」