アメリカのジョージア州アトランタの退役軍人で薬剤師のジョン・S・ペンバートン博士は,新しい清涼飲料水を発明しました。まだ,名前が決まっていませんでした。友人のフランク・M・ロビンソンが1886年(明治19年)のこの日に,飲み物の成分の中から,語呂のあった2つを選んで、組み合わせて考え出してくれたのが「コカ・コーラ」です。この名前は1920年(大正9年)には商標登録されました。
日本では、大正時代にごく一部の人がアメリカから輸入したコカ・コーラを飲んでいました。日本でコカ・コーラの製造が始まったのは,1957年(昭和32年)からです。
参考資料「食の366日話題事典」